池子神明社
神輿(みこし)の渡御(とぎょ)が復活しました。
建久3(1192)年源頼朝公の勧請と伝えられ、正徳3(1713)年社殿の改修がなされ、文政3(1820)年には将軍徳川家斉公が社殿を再興しました。
以来徳川家の信仰篤く、殊に水戸徳川家は菩提寺の鎌倉英勝寺から人を遣して祭儀に参加せしめるを例とされ、明治初年までこれが続きました。
同6年村社に列格。同10年「合祀令」により近隣の須賀社、稲荷社、六所明神、子神、春日社、神尾社、三嶋社を合祀しました。
昭和63年社殿を造替し現在に至ります。平成15年(2003年)に担ぎ手不足で廃止されてた神輿を担ぐ渡御が池子神明社神輿保存会により復活。以来毎年7月13日に白装束に烏帽子姿の人が神輿を担ぎ、神主、木遣り、おはやしの山車が続く古式渡御が行われています。
基本情報
- 住所
- 〒249-0003 神奈川県逗子市池子2-10-11
- アクセス
- ・京浜急行神武寺駅より徒歩1分
・東逗子駅出口から徒歩約17分
・逗子駅東口から徒歩約20分
・逗30 アザリエ循環 神武寺下車 - リンク
- 神奈川県神社庁