熊野神社
源頼朝の勧請と伝えられる熊野神社
熊野神社は、明治2年(1869年)に社殿が焼失しましたが明治2年(1869年)廃仏稀釈で廃寺となった松本寺(しょうほんじ)の本堂を石段下から移築して神社の社殿としました。境内の手水鉢は天保4年(1833年)の銘があり、旧松本寺の遺物です。明治4年(1871年)山の根の鎮守である白山社、稲荷社、十二天社、神明社、吾妻社、諏訪社、第六天社が合祀された山の根の総鎮守です。昭和12年(1937年)の焼失後、氏子の総力で現社殿を再建しました。
鳥居の後ろに聳える「タブノキ」は2本が根元で癒着していて、「かまくらと三浦半島の古木・名木50選」に選ばれています。
本殿の裏山には横穴古墳(横穴墓)群があり6基が築かれていますが、現在見ることができるのは熊野神社の上にある3基だけです。
基本情報
- 住所
- 〒249-0002 神奈川県逗子市山の根2-4-1
- アクセス
- JR横須賀線「逗子駅」西口から徒歩約15分
- リンク
- travel.jp