神武寺
静けさのなか、豊かな歴史と樹木からのパワーを感じるスポット
神亀元年(724)、聖武天皇の勅願により行基菩薩が祈禱道場として開山しました。境内にある薬師堂は県の重要文化財に指定され古くは源頼朝や政子も篤く信仰していました。13ヘクタールの境内林は山岳寺院の面影を残し、神奈川の景勝50選・神奈川の美林50選に指定。薬師堂(神奈川の建築物100選)のほかに大威徳明王図・千手観音菩(共に県指定文化財)、不動明王・薬師三尊像(共に市指定重要文化財)・みろくやぐらなど様々な文化財を有しており歴史深い寺社です。
鐘楼の先の石段を登ると桜門、本堂の薬師堂。そして“ホルトの木”(通称をナンジャモンジャの木)樹高20m、樹齢400年の古木が異彩を放っています。
神武寺周辺は岩隙植物群落で、コモチシダ、イワトラノオ、ミツデウラボシなどの羊歯(しだ)植物や、これらの羊歯類に類似した生き方をするイワタバコが生育しているのが特徴です。
基本情報
- 住所
- 〒249-0004 神奈川県逗子市沼間2-1402
- お問い合わせ先
- 神武寺
- 電話番号
- 046‐871-4565
- FAX番号
- .046-872-6110
- 料金
- 堂内を一般参拝される方には堂内特別参拝料(1名500円)の奉納をお願いしています。
- アクセス
- JR東逗子駅から徒歩で20分
京急神武寺駅から徒歩で30分 - リンク
- 神武寺と観藏院のホームページ逗子市内の重要文化財・木造不動明王立像・造薬師如来坐像及び日光・月光菩薩立像 ・緑釉唐草文瓶ほか一括・こんぴら山やぐら群・みろくやぐら ・神武寺周辺の岩隙植物群落(がんげきしょくぶつぐんらく)