まんだら堂やぐら群
中世鎌倉の幻想的な集団墓地
限定公開!令和6年10月19日(土曜日)~12月16日(日曜日) 午前10時~午後3時(土・日・月・祝日のみ)
「まんだらどう」の名が確認できる最も古い文献は、文禄三年(1594年)の検地帳です。しかし、そこには畠の地名として記されているのみで、まんだら堂がどんな建物だったのか、いつまで残っていたのかなど、詳しいことは全くわかっていません。まんだら堂やぐら群は、一つひとつは2m四方程度と小規模で構造も単純なものが多いですが、150穴以上の存在が確認されている有数のやぐら群で、これだけまとまったやぐらを良い状態で見ることのできる遺跡は鎌倉市内にも少なく、たいへん貴重です。やぐらの中に並ぶ五輪塔は、後の時代に動かされているものが多いので、中世の姿そのままとは言えませんが、供養するために建てられたものです。祀られたのは、武士や僧侶が多かったと考えられていますが、経済力を蓄えた商工業関係者なども含まれていたでしょう。
基本情報
- 住所
- 〒249-0008 神奈川県逗子市小坪7丁目国史跡名越切通内
- お問い合わせ先
- 逗子市観光協会
- 電話番号
- 046-873-1111
- アクセス
- 【電車・バス】
・JR横須賀線・湘南新宿ライン逗子駅バスのりば6番 亀ヶ岡団地循環(ミニバス)緑ヶ丘入り口下車 徒歩8分もしくは、亀が岡団地北下車 徒歩5分
・JR横須賀線・湘南新宿ライン鎌倉駅バスのりば3番緑ヶ丘入口行き 緑ヶ丘入口下車 徒歩8分 - リンク
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