長柄桜山古墳群(第1号墳)
現存する神奈川県内最大の古墳。
史跡長柄桜山古墳群第1号墳の供用開始にあたって、逗子市制70周年・葉山町制100周年記念事業としてオープニングセレモニーがおこなわれました。
日時:令和6年4月20日(土曜日)10時~11時
場所:長柄桜山古墳群第1号墳 前方部前面広場
4世紀中頃から後半に築造された2基の前方後円墳です。平成11年、携帯電話の中継基地工事の際に発見され、発掘調査では、つぼ形や円筒の埴輪が出土しました。第1号墳は墳丘の長さ91.3メートル、山を削って成形した上に、約1.5メートルの盛り土をして築いてあります、後円部は3段、前方部は2段の段築(斜面に段を設ける構造)になっています。1号墳の周辺からは、眼下に田越川流域の逗子市街や相模湾、遠くに富士山や丹沢の山々などを一望できます。反対に、平野部や海上からもこの前方後円墳を望めていた可能性も高く、そのような場所に築くことで、権威や威厳を示していたのではないでしょうか。
基本情報
- 住所
- 〒249-0005 神奈川県逗子市桜山7丁目(第1号墳)
- お問い合わせ先
- 逗子市観光協会
- 電話番号
- 046-873-1111
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 【電車・バス】
・1号墳 JR横須賀線・湘南新宿ライン逗子駅東口または京浜急行逗子・葉山駅(北口)より京急バス(逗17)『葉桜』行きに乗車(約10分)して終点下車、徒歩約10分 - リンク
- 古墳リーフレット長柄桜山古墳群(2号墳)長柄桜山古墳群モデルプラン