観藏院
三浦三十三観音霊場23番札所。神武寺の唯一現存する塔頭(未寺)
観蔵院は、神武寺に唯一現存する塔頭(末寺)です。本尊は行基作と伝えられる十一面観音菩薩です。かつて桜山丘陵には神武寺塔頭3寺(観蔵院・法竜院・地蔵院)が並び、観蔵院には十一面観音像、法竜院には不動明王像、地蔵院には地蔵菩薩像が本尊として祀られていました。しかし法竜院と地蔵院が廃され、本尊のみ観蔵院に合祀後、池子の仏向庵の本尊阿弥陀如来立像も遷座され、神武寺の末寺4寺の本尊を合祀した寺となりました。観蔵院から移植したといわれる奈良の吉野山の桜は有名で、場所ごとに下千本、中千本、上千本、奥千本と呼ばれています。
(参考:吉野の桜は白山桜で樹種は違います。)
基本情報
- 住所
- 〒249-0005 神奈川県逗子市桜山5-6-1
- お問い合わせ先
- 観藏院
- 電話番号
- 046-871-6649
- FAX番号
- 046-871-6679
- アクセス
- 【電車・バス】JR横須賀線・湘南新宿ライン逗子駅東口から京浜急行バス逗
19系統・グリーンヒル行き「桜山4丁目」下車(徒歩1分)
【徒歩】
JR横須賀線東逗子駅下車⇒徒歩約10分 - リンク
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