東昌寺 節分ほしまつり
「東昌寺」では毎年2月3日に節分行事「節分ほしまつり」が行われています。
節分ほしまつり」では、「星供(ほしく)祈祷」と呼ばれている、古来から行われている宗教的な行事と節分の豆まきが同時に行われます。
「星供祈祷」とは、密教占星術の行事。人の運命を司る9つの星を供養して、無病息災などを祈祷します。人の運命を司ると言われている星が、ちょうど節分を境に変わることから、毎年2月3日に行われます。
「星供祈祷」が行われた後に、厄除け豆まきが行われます。
「東昌寺」をはじめとする真言宗系のお寺では、外に出した鬼の行き場がなくなってしまうため、「鬼は外」という言葉は使わないそう。また、「福は内」の掛け声は、福を呼び込んで大きくするためと言われています。(「いこーよとりっぷ」より)