長柄桜山古墳群(第2号墳)
現存する神奈川県内最大の古墳。2号墳近くより臨む富士山は絶景!
4世紀中頃から後半に築造された2基の前方後円墳です。平成11年、携帯電話の中継基地工事の際に発見され、発掘調査では、つぼ形や円筒の埴輪が出土しました。2号墳は墳丘の長さ88メートル、前方部を西に向けています。第1号墳同様、自然の山を削って成形した上に盛り土をして築いたものと思われます。段築の有無については明らかではありませんが、南関東の前期古墳では珍しい葺石(装飾・補強するため斜面に貼り付ける石)が使われているのが特徴です。2号墳は相模湾に近い尾根の突端にあります。渚橋をすぐ眼科に見下ろせるような場所にあります。ちょうど古墳の前方部が海に向いていてその先には江の島や富士山があります、第2号墳も平野部や海上からよく見えるような場所に築かれています。
基本情報
- 住所
- 〒249-0005 神奈川県逗子市桜山8丁目(第2号墳)
- お問い合わせ先
- 逗子市観光協会
- 電話番号
- 046-873-1111
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 【電車・バス】
・2号墳 JR横須賀線・湘南新宿ライン逗子駅または京浜急行逗子・葉山駅(南口)より京急バス『葉山』行きなどの海岸回り葉山方面行き(逗11,12)『六台御前まえ』(約3分)下車、徒歩約30分 - リンク
- 逗子市-文化財-古墳長柄桜山古墳群(1号墳)長柄桜山古墳群モデルプラン