小坪漁港
鎌倉時代から続く伝統漁法覗突(みづき)が今も残る風情のある漁港です
小坪漁港は、逗子市の西部に位置しています。小坪漁港の歴史は古く、鎌倉時代より存在している本市唯一の地場産業です。昭和27年1月12日に第1種漁港と指定され、昭和30年8月19日漁港管理者として逗子市が指定されました。主力漁業は、5トン未満の漁船による覗突(みづき)、採藻(さいそう)、わかめ養殖、刺網(さしあみ)等の沿岸漁業ですが、現在は「とる漁業」から「育てる漁業」へと転換を図っており、あわびとさざえの稚貝を放流しています。また、毎年11月23日に皇居で行われている新嘗(にいなめ)祭には、小坪で採取される海松(ミル)が献上されています。
毎年1月2日に小坪漁港の全ての船から祝いみかんを投げる「みかん投げ」を行っており、1年の豊漁と海上での安全を願う行事となっています。その祝いみかんを食べると厄除けになると言われています
刺し網漁のお仕事体験@小坪漁港
基本情報
- 住所
- 〒249-0008 神奈川県逗子市小坪5-20-4
- お問い合わせ先
- 逗子市 経済観光課
- 電話番号
- 046-873-1111
- アクセス
- JR横須賀線逗子駅 東口 ⇒ 京浜急行バス「7番」乗り場「小坪経由・鎌倉駅」行き(約12分) ⇒ 「小坪海岸」下車(徒歩1分)
- リンク
- 逗子市逗子「小坪漁港」で体験!「絶品漁師めし」も大公開参加者募集!「海上でワカメを収穫!漁師のお仕事をしよう@神奈川県」